駄目人間逹 の Wall Of Death

鬱患者の駄目人間が好きな音楽のコトをダラダラ綴るブログ

War Eternal / ARCH ENEMY 3代目の初陣

ウォー・エターナル

ARCH ENEMYはデビュー盤から大好きで追いかけ続けてきた。バンドは今、3人目の歌姫アリッサをフロント・マンを迎え、過去最高の布陣を敷くコトに成功した。アリッサ参加2作の最新作の出来栄えが素晴らしいわけなんだけど、参加1作目からしてもうすごかった、というコトをいっておかなくてはならないと思い立ったので書こう。

楽器隊の演奏そのものは毎作確実に洗練されていたし、楽曲のクオリティも高かった。ただそれでも、どこか尽きられない壁が存在している可能ような、閉塞感が生まれつつあったのは間違いなかった。前任ヴォーカリストのアンジェラもそれを感じ取っていたはずだと思う。そして既にTHE AGONISTというバンドで活躍中だったアリッサにアンジェラ直々にARCH ENEMYへの参加を依頼するコトになる。でこの曲が生まれた。

のっけからこのテンションである。エモーショナルなギター・プレイはもちろん最高なんだけど、この曲でアリッサは自分がこのバンドに相応しいアーティストであるコトを証明したなって思う。このアルバムでは基本的にすべてグロウル。LIVEでも観たから間違いないのは、彼女のバイタリティは凄まじい。LIVE中、全然ヘタるコトなく全編を歌い切る。そこには、彼女のインターバルを丁寧に考えたセットリストの助けもあったろうと思うけど、それでも大勢のムクツケキ男性ファン(おっと失言)を相手に、真っ向勝負を挑んでいた。そしてアンジェラと大きく違うと感じたのは、アリッサはステージを大いに楽しんでいると感じたコトだった。彼女は張り詰めた境界線ギリギリのテンションで激しい咆哮を放つと思えば、オーディエンスをにこやか煽って少女のように喜ぶような仕草も見せてくれる。

デス・メタル限らず、メタルのLIVEとはおよそ似つかわしくない空気がそこにはあった。しかし、それは決して不快ではなくそれどころか、オーディエンスのハートをしっかり掴んでいた。彼女はこれからのLIVEで、もっと成長し変化すると思う。その変化がARCH ENEMYとの未来に繋がっているコトを切に願うばかりだけど、アリッサがバンドを離れたとしても、わたしは必ずついていくだろうな、って思っているんだ。

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