駄目人間逹 の Wall Of Death

鬱患者の駄目人間が好きな音楽のコトをダラダラ綴るブログ

Crazy / THE ATMIC BITCHWAX 2018年のサイケ

Force Field

2017年に超聴きまくったバンドを紹介する。THE ATOMIC BITCHWAXだ。もうね、バンド名がカッコよすぎるでしょ。彼らはメタルにカテゴライズされる音楽性を表現しているグループじゃないんだよね。どちらかといえばロック、しかもかなりレイドバックした世界観の音を出す。1960~1970年代あたりのサイケデリック・ロックがルーツなんじゃないかな。聴いた感じモロそんな感じでしょ。

彼らの活動歴はなかなか永い。でもわたしが知ったのは去年だったんだよね。こんなカッコいいバンドを見逃していたとは、と自分のアンテナ感度の低さにガッカリした。初期の作品もすぐに買い集めて聴いたところ、最初から彼らはこの世界観で勝負していたコトがわかる。というか初期の作品は、殆どジャム。セッションみたいな感じなんだよね。即興性を重要視しているのかもしれないと思った。1960年代の頃の有名作品を聴いてもジャム的要素が確かに多いし、本来的にリアルなグルーヴを録音しようと思えば、ごく自然なコトだったのかもしれない。

彼らはスリー・ピースなんだよね。そこがまた痺れるポイントなの。わたしの勝手な解釈では、人数が少ないほどアンサンブルが先鋭化するというか、化学反応が起こりやすいんじゃないかなって思っている。また3人という限られたリソースを駆使して世界観を表現しなくてはならないので、創意工夫が必須になると思うのね。そこに芸術的昇華が発生しうる、んじゃないかな。極論すると、人は制約の中にこそ発展的変化を発生させるコトができる、と思っている。スリー・ピースが好きな理由はそんな感じ。

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