駄目人間逹 の Wall Of Death

鬱患者の駄目人間が好きな音楽のコトをダラダラ綴るブログ

Roots Bloody Roots / SEPULTURA 2ndインパクトとして

ルーツ:エクスパンデッド・エディション

ブラジルのメタルで彼らを外すワケにもいかず紹介する。SEPULTURAだ。読みにくいよね、セパルトゥラ、まあ「セパ」でいいよ。6thアルバムの本作からタイトル・トラックをピックアップしてみた。彼らの作品が最初の完成に達したのはこのアルバムの2枚前、4th「ARISE」だと思う。当時はまだカテゴライズが曖昧だったけど、わたしとしてはスラッシュ・メタルの高品質作品としてこの「ARISE」を捉えている。

そしてその完成度に震えたものだけど、その路線であと3枚くらいはアルバムを作ると思っていたら、彼らはどんどん進化してしまう。進化のスピードを止められなかったんだと思う。

そしてその進化の先に待っていた第2の到達点がこのアルバムだと思う。彼らは、自分達のルーツである、ブラジルのドメスティックなリズムやヴァイブを果敢にもかつ大胆に取り入れ、メタル・ミュージックとして奇跡的な完成度に至る。たった2枚の差でこんなにも大きな変化を見せつける彼らはこの後どうなってしまうのか、と狂喜の期待を寄せたのだけど現実はまったく違っていた。色々のいきさつがあって、リーダーでありヴォーカリストでありメインソングライターでありギタリストのマックスがバンドを離脱してしまうのだ。この編成でせめてもう一枚は聴きたかった、というのがいまでもわたしの心に残る口惜しさである。その後マックスは自身のバンドSOULFLYやその他プロジェクトを結成し元気に活動中。SEPULTURAはというと、新たなヴォーカリストを迎え、幾度かのメンバー・チェンジを経てこちらも元気に活動中。

んー。しかしこの時の編成はやっぱり神がかっているな。このアルバムを超える作品を、それぞれのバンドが作れる気がしないんだよな(失礼にもほどがある)。

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