駄目人間逹 の Wall Of Death

鬱患者の駄目人間が好きな音楽のコトをダラダラ綴るブログ

She / GREEN DAY 不器用な愛情が優しく響く

Dookie [Analog]

GREEN DAYはいつも心に優しく響く。

このアルバムで一気にメジャーに上り詰めた彼ら。とにかく発表当時このアルバムの最初から最後まで、何度も繰り返し繰り返し聴いていた。全ての曲の詩を覚えて歌った。そして全ての曲をコピーして演奏した。その程度にはこのアルバムにハマっていた。

ただ彼らの音楽が、いわゆるメロ・コアという体裁だったコトが、全曲コピーを可能にしていたのは間違いないと思う。簡単にいえば、曲構成やコードが比較的シンプル、というか割と簡単で、高度なテクニックを持っていなくても演奏が可能だった、というコト。誤解なきよう念の為断っておくけど、彼らにテクニックがないという意味ではないの。大雑把にいってそういう音楽の種類だ、っていうだけの話ね。

現代的パンク、ともいえるこのジャンルの音楽は、シンプルさに加えて、メロディの良さがその特徴としてい挙げられると思う。精神性という意味では必ずしもパンクに通じてはいないのだけど、音楽的な類似性はかなり多いよね(GREEN DAYをパンクと呼ぶかメロ・コアと呼ぶかは、まあどちらでもいいのだけど)。スリー・コードが基本となった曲構成や、コード・ストロークが曲の殆どを占めるリフ、スピーディかつ軽快なリズムなどは、ニューヨーク・パンクのイメージが思い出される。サウンドそのものはかなりヘヴィな色合いもあったりするから、正に現代的な味付けが追加されたっていう気はするかな。

この曲を聴くと、優しさと激しさが同時に体の中に放り込まれるような気分になる。比較的シンプルな詩だから、是非歌詞も読んで欲しい。わたし程度の英語力でも胸が締め付けられるような感動を感じるコトができたから。胸が締め付けられるといっても単純な苦しさを感じたのではなくて、不器用な優しさに触れた時のような、切なくも心強い勇気をもらえたような感覚。

GREEN DAYの曲はストレートで元気がよくて聴きやすい。だからイージー・リスニングとしても機能してしまうけど、歌詞の世界観に漂う暖かさがわたしは大好きだ。

TOP ▲